カーレース:カーレースに掛ける情熱
カーレースと名の付くものは様々ですが、ヨーロッパのラリーには歴史があります。
この頃日本国内でも「ラリー・ジャパン」が初めて開催されましたが、歴史あるFIA選手権タイトルのラリー大会は、ヨーロッパではこれまでに百年近くもの間開催されているため、その歴史の差は大きいです。
林道や、公道、山道を走るラリーの人気はすごく、F1やインディーレースなどのように整備されたサーキット場で走るのとは全く別物で、カーレースのファン層はそれぞれ二分しています。
日本ではまだまだ知名度がなく、未だにラリーはヨーロッパの競技だと思われています。
それもそのはず、日本ではカーレースラリーのイベントなどを加えても、わずか7年程しか歴史がありません。
今後の世界情勢を考えても、地球環境に良いはずが無いカーレース、国内での開催中止を求める世論の声もその内聞こえてきそうです。
カーレースといえばF1ですが、その歴史は以外にも短いんです。
戦前から様々な国で独自のカーレースグランプリを行っていましたが、歴史もまた様々で、国によってルールが異なり、世界選手権と名の付くカーレースはありませんでした。
1947年にパリを拠点とするFIAが組織され、正式にF1規定が誕生しました。
1950年には各国のグランプリを統一し、歴史上初めて世界選手権として発足したのです。
カーレースはそれまで、フランス主導のもと行われてきました。そのため、F1グランプリのグランプリとはフランス語で大賞という意味になるそうです。
F1の第一戦はイギリスのシルバーストンで1950年に開催され、イタリアドライバーのG・ファリーナが優勝。F1の歴史がここから始まったのです。
カーレースのF1から発せられるニュースは様々ですが、今年に限ってはF1ファンを裏切るニュースばかりが目立っていたように思います。
カーレースニュースの中で特に世間を驚かせたのが、スパイ疑惑の「ルノー」でした。
チャンピオンシップに与える影響は無かったとして制裁は免れるも、約9ヶ月間に渡るスパイ疑惑に関与したことで、規定違反として有罪を受けました。
7月のカーレースニュースには、マクラーレンのチーフデザイナー自宅からフェラーリの技術情報関連ファイルが多数見つかるなどしましたが、、
当初はルノーと同じように証拠不十分として制裁はなかったものの、後日、チーム内でのメールのやり取りから浸透し過ぎている事が発覚、改めてペナルティを科せられることとなりました。
他のチームからの情報を盗ってまでカーレースに勝ちたいなら、F3に行けばいいと思います。これはあくまでスポーツなんですから。
来年は、良いニュースで年明けできるといいですね。
カーレースと言えばF1ですが、今年のF1からのニュースはビックリするものばかりでしたね!
スパイ疑惑で、カーレースチームの「マクラーレン」と「ルノー」がそれぞれ協会に規定違反として有罪判決を受けるというニュースが流れました。
マクラーレンのみ問題が深刻だっただけに後日制裁を科せらるニュースがまたあったんですが、要するに、「マクラーレンはフェラーリを、マクラーレンをルノーが」スパイしていたんですよね?
と言うことは、フェラーリの技術情報関連をもしかしたらルノーも知らずしてマクラーレンと共有してたということに?ん〜奥が深いですね〜・・・。
カーレースのF1に限らず、プロのスポーツでは、八百長疑惑のニュースなど勝敗に影響する問題をどこのチームも抱えています。
カーレース関連のニュースといえば、F1のニュースが多く放送されます。
鈴鹿サーキットや富士スピードウェイなどで開催される日本グランプリは、カーレースに興味のない私でもやっぱり気になります。
1987年にホンダの地元、鈴鹿サーキットでの始めての日本グランプリは、アイルトン・セナのカッコ良さに胸が高鳴ったものです。
中嶋悟選手もそりゃ応援しましたけど、同じチームメイトのセナは別格でした(^^;)
サンマリノグランプリで亡くなったとニュースで聞いた時は、とてもショックでした。
国内でのカーレースグランプリしかゴールデンタイムで放送しなかったのに、セナへ追悼の意なのか、連日セナの過去のレースをニュースで放送されていました。